中國とシンガポールのビザ（査証）相互免除がついに実現(xiàn)することになった。1月25日の中央テレビニュースによると、中國とシンガポールの入國から30日以內(nèi)の短期滯在ビザを相互に免除するとした政策が、2024年2月9日（舊暦の大晦日にあたる日）に正式に発効する。

    シンガポールは中國の海外旅行の人気目的地で、中國はシンガポールのインバウンドの重要な観光客出身國だ。公開されたデータによると、23年1-9月には、シンガポールを訪れた中國の旅行者は延べ100萬人に達し、19年同期の35％の水準まで回復し、中國はシンガポールのインバウンド観光客出身國の2位にも返り咲いた。

    今回のビザ免除により、東南アジアのゴールデン観光ルートとされる「シンガポール?マレーシア?タイ」3ヶ國がすべて、中國の観光客に対してビザを免除したことになり、春節(jié)期間にこの3ヶ國に行きたくなったらすぐに行けることがまもなく実現(xiàn)する。これから中國?シンガポール間の観光業(yè)がさらなる回復を遂げ、それにともなって中國のインバウンド市場の回復もスピードアップすることが予想される。